皆さん、こんにちは。はじめまして。
僕の友人の方もそうでない方も読もうとしてくれてありがとうございます。
ちょっと自分の考えていることを発信してこうかなと思い始めまして、ブログ書いてみました。
1.自己紹介
2.会社辞めてから何してたのか?
3.今何しようとしてるのか?(一番読んでほしい!)
シンプルに3つ。
ちょっと初回気合い入れすぎて長くなったので、暇な人と優しい人だけ読んでください。
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1.自己紹介
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田邊友則と言います。田邉ってよく漢字間違われるんですけど、どっちでもいいです。田辺もありです。何でも良いです。 青山学院大学を卒業して、2012年にサイバーエージェントに入社しました。 今はもう退職しています。
●2012年4月〜:CyberZ
●2014年2月〜:Ameba
●2016年末〜:AbemaTV
ざっくりこんな感じのキャリアで、特に思い出深いのは2つ。
1つ目はAmeba Infeed Adを立ち上げたことです。一言で言うと、めちゃくちゃ青春させて頂きました。自分のビジネスマンとしての成長もこの時期が一番大きかったように思います。当時、自分に関わって頂いた方は物凄い人数いると思いますが、今でも感謝しています。本当にありがとうございました。
2つ目はこのミッションがある程度落ち着いたときに、AbemaTV立ち上げの話を信頼している元上司から頂き、当時まだ世の中にリリースもされていないAbemaTV(現在は2,000万以上のDL達成)の立ち上げにジョインしたことです。 これがまた貴重な経験でした。よく広告業界の就活なんかで毎日が文化祭の前日のような仕事...とか比喩したりしますが、本当にそんな感じ、、いや全然それ以上。この時期は記憶が飛ぶくらい働いていたと思います。勿論、チームAbemaTV全員そうだったと思いますが、チーム全員が自分たちの創る未来にワクワクしていました。だから辛いとかはなくて、ずっとランナーズハイ。全員"異常"だったと思います。
僕はスポーツ全般を任されていて、最初のチームは2名。もう一人はテレビ朝日の方だったので、AbemaTVの人間としては1人でした。それだけに責任は大きかったですし、でもやることはシンプルで「AbemaTVで何のスポーツを流したら世の中にウケるのか」だけを考え、そのコンテンツを調達し編成するという仕事でした。
何もかもが新しく、そりゃテレビ局一個をゼロから作るなんて仕事はテレビが始まった1953年以来なかったわけで、誰も正解がわからない中、必死こいて仕事してました。
幸い、そういう逆境に燃える方が多かったし僕自身もそんな感じなので、死にそうになりながらもリリースまで走り抜きました。リリース後、半年ちょっとで僕は退職することになるのですが、その時点でスポーツチームも15人ほどの組織になり、これまたTHE 青春な経験をさせて頂きました。
それが出来たのも一緒に働くメンバーが素晴らしかったからで、Ameba Infeed Adの時同様、誰と働くか?ってのいうのが一番大事だなと痛感させられました。
当時、一緒に走ってくださった方、本当にありがとうございました。 ざっくりこんな感じでサイバーエージェント人生を謳歌し、なぜそれが出来たかというと、仲間に素敵な人(人格が素晴らしい)が多かったからとマーケットが伸びていた、または今後伸びるであろうことに挑戦できていたということに尽きるかと思います。
辞めた今でもAbemaTVは成功すると思っているし、会社自体絶対に伸びていくんだろうと思っています。勿論、辞めてからもDAUに貢献していますし、株も保有してます!笑
伝えたいことは改めて前職最高だったなってこととそういう経験をさせて頂けたことに感謝だという2つです。 はい、このへんで自己紹介は終わりにします。
だいぶ短くしたけど、長いですね。。汗
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2.会社辞めてから何してたのか?
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なんで辞めたのか?の話を先にします。
あんなに最高とか言ってた会社を辞めるって正気の沙汰かよ。って思われるかもしれないですけど、正直ノリみたいなとこもあります。昔から部活とかサークルとかゼミとか苦手でそういったものに所属したことがなかったのもあり、逆に会社に5年もよくいたな。。的な感じです。組織不適合っぽい傾向はあるんですが、人にしか興味がなくむしろ組織は大好きです。ただ、自分が組織の造り手側にいたいという欲求が強いので、既にある組織に入るってことになるといまいちテンションが上がらないという感じですね。
なので纏めると結局辞めた理由は「自分でやりたかったから」です。
自分でやったほうが人生をより自分ゴト化できるイメージが湧いてました。
その方が単純に生きるモチベーションが続くということです。
そういう自分の性質に早くから気付いていたので、あとはそういう環境を自分で作ることをするだけだと思っていたので、自分の組織での責務を全うするのは大前提でしたが、その後は自然に会社を辞めていました。 (勿論、責務を全うと言っても当時ご迷惑をおかけしたことは多々あるかと思います)
そして、ようやく何をしていたか?ということなんですが、時系列に沿って書くとこんな感じです。
●2016.11
サイバーエージェント(AbemaTV)退職
●2016.12-2017.2
セブで筋トレ、英語 筋トレしすぎて8KG増え、帰国後すべての服を買い換える羽目に。。
●2017.3-2017.7
東京でフリーランス 様々な会社のコンサルや採用、広告代理事業などをやらせて頂きながら、
筋トレはセブにも増して続け、更に6KG増。ゴリラのできあがり。
●2017.8-2017.11
バルセロナ、パリ、ハワイ、沖縄を転々と(現地での仕事もありました) トマト祭りで負傷。
祭のルールは手でトマト潰してから投げろって言ってるのに、
そのまんま石くらい固いトマトを平気で投げてくるので今後参加される方はゴーグル必須。
痣だらけになります。
●2017.12-2018.3
とある事業キッカケで会社を作り、それにコミット ご縁に感謝。
Tさん、本当にありがとうございました!!
●2018.4-:???
はい、とても楽しかったです。笑
全然書ききれないのですが、超自由に生活していました。
会社を辞めると今まで週5日捧げていたコミュニティが無くなるので、一気に人間関係が乏しくなりがちという話をよく聞いていたのですが、僕の場合はとても有難いことに個人的に仲良くしてくださる方が多くて、むしろ出会う人の数は増えたような気がします。
お仕事をくださる方や事業のブレストに付き合ってくれた方、一緒に飲んだり、キャンプ行ったり、お笑いライブに行ってくれる方等、幅広くお付き合い頂き本当にありがとうございます!
辞めてからも仲良くしていただける古巣の先輩方にも頭が上がらないです。
ちなみにこの1年、新規の事業案もたくさん考えましてエンジェル投資家やVCの方にプレゼンしたり、事業会社に持っていったり、というベンチャー起業家っぽいこともしました。
ですが、結局自分の覚悟が決めきれず辞めたということが多かったです。
ダサいですけど、それが事実です。。。
そろそろこの文章も長くなってきているので、
これから何をするのか?ってことに移りたいのですが、その前に一個だけ。
会社辞めてから感じたこと、考えたことを書いておこうと思います。
①人生とは"決めていくことの連続”
毎日の決断が人生を作ってくので、その決断の質をあげましょうということ。
決めないと何も始まりません。
②リスク量とリターン量は比例する
リスクは取りたくない、でもリターンは欲しい。って人が多すぎるなと。
③失敗をダメと捉えない
誰も失敗を怖がる人はいなくて、失敗で怖いのは周りの目。
そりゃ成功したいんだけど、失敗しても"成長だけは約束されている"ということを忘れない。
④一緒にいる人が大事
人は人との関係性の中で喜びや幸せを感じる生き物だなと。何やるんでも誰と?が大事。
前職はまさにそのようなことを体現している会社でした。
⑤幸せの正体は自己肯定感であり、自己肯定できる精神状態とは個人の人生において"日々集中する対象がある"ということ
これは次のこれから何するのか?のところで詳しく書きます。
⑥WANTを大切に
正直、欲ってそんなに無くないですか?今日のランチに自分が何食べたいかさえわからない。
だからこそある欲はめっちゃ大事にしたいってこと。やりたいと思ったら何でもすぐやる。
⑦とにかく行動
考えたら答えが出るっていう発想自体が傲慢。まずやる。考えるのはその後。
⑧世界共通パスポート「人格」
どんな場所にいても"ありがとうやごめんねを素直に言えるか"、
"相手の立場で物事を考えられるか"。それに尽きる。これは世界中どこでも共通。
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3.今何しようとしてるのか?(一番読んでほしい!)
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やっと一番書きたいことに辿り着きました!笑
色々と説明はしていきたいんですけど、端的に僕が今後やっていきたいことはこれです。
"個人が「あー今幸せだなー」って感じる時間の総和を増やす"
幸せな人生ってなんでしょうか?僕が思うのは人がどう思うかは関係なく、
自分が「あー幸せだなー」って思う時間が人生の中にどれだけあるか。
で決まるんじゃないかってことです。
そりゃそうだろって感じかもしれないですけど、
じゃあ今自分が「あー幸せだなー」って思える瞬間は1日の中にどれくらいありますか?
ちゃんとそれ作れてますか?
作れてる人は素晴らしいなと。素晴らしいというかかっこいいなと。
でも、「あー俺あんまそういう時間ないな、、」とか「私、そもそも何をしてる時にそう思うんだろ、、」とか思った人もいると思います。むしろ、そういう人の方が全然多いんじゃないでしょうか?僕はそういう人たちをサポートしていきたいです。
こういうの考えるとなんで?って突き詰めたくなる性分なので、そもそも幸せて何なの?っていう話になっちゃうんですけど、僕が辿り着いた幸せの正体は「自己肯定感」でした。
自分を自分でおっけー!と認めてあげられる感覚のことです。
前職時代にこっそり受けた転職面接の際、とある面接官が僕にこんなことを聞いてきました。
面接官「田邊さんが死ぬこと以外で最も恐れていることは何ですか?」
田邊「最も恐れていること、、ですか?ちょっとすぐ分からないので考えていいですか?」
(1分沈黙・・・)
田邊「あ、わかりました。人から認められなくなることです。」
面接官「なるほど、ありがとうございます。でもね田邊さん、きっとそれは違うと思いますよ。本当に恐れているのは自分を自分で認められなくなることじゃないでしょうか。」
まさに青天の霹靂でした。
この時の面接官にはとても大事なことを教えて頂いたなと一生忘れられない一日だと思います。(最終面接だったのですが、当然落ちました。笑)
つまり、何が言いたいのかというと、自分の幸せは他人のものさしで測ることはできないし、自分の幸せは誰かから与えられるものではないということです。哲学?宗教?チックな感じになってますが、正気です。
じゃあ次は自己肯定感ってどう育んでいくのか?って話になるんですけど、それは「個人の人生において"日々集中する対象がある"ということかなと僕は思ってます。
日々集中する対象って何でしょう・・・?
大人であればほとんどの方が"仕事"ではないでしょうか?もちろん趣味でも良いと思います。ママなら子育てかもしれません。使う時間の量は関係なく、集中(熱中)できるコトやモノがあった時に人は幸せだと感じるのではないでしょうか? (というか、そういうときって自分が幸せかどうかなんていちいち考えないんですよね。だって何かに熱中してるわけだから。そういうこと考えちゃうって時点で既にちょっと幸せ路線から外れてる時だったりします)
イチローなら野球、Mr.Childrenなら音楽、HIKAKINならYOUTUBE。
前職の時の僕ならAmebaInfeedやAbemaTV。
それらの活動が結果として世の中や誰かに認められれば、それはなお嬉しいし、世の中から必要とされているわけだからビジネスになってお金も稼げるんだと思います。
数日前こんなタイトルの記事を見つけました。 (現在はリンク削除されてます)
「日本の高校生 自己肯定感低い傾向 日米中韓で調査」
内容はタイトルそのまんまなんですが、
考えなきゃいけないのは「なぜ日本人は自己肯定感が低いのか?」っていうことです。
理由は、個性を伸ばすのではなくバランスの取れた平均的人間を量産する戦後の兵隊教育が今の教育現場でも続いているため、自分の個性が活かせることや好きなことをやり続けてもいいという風潮や社会システムがないことだと思います。
当然、親の愛情を受けられず自己を肯定できない等の家庭環境の理由もあると思いますが、これは世界共通一定数は起こってしまうわけで、アメリカも中国も韓国も条件は変わらないはずです。この兵隊教育で育て上げられる僕らの思考には、周りと同じでなくてはならないことやすべてのスキルがバランス良く長けていないといけない(優秀と言えない)という価値観を知らず知らずのうちに植え付けられるので、必要以上に周りを意識するという日本人の象徴とも言えるパーソナリティが出来上がります。
自分の個性が活かせることや好きなことに取り組むことがオトナ達(教育システム)から応援されない風潮にも関わらず、高校3年がやってくれば大学or就職or専門学校の選択肢が目の前に突如として現れ、その進路面談期間に人生を決めろと言われるし、大学に進学したら3年の就活時に何がやりたいのかを社会から迫られ、ほとんどの学生がそんなのわかるはずもなく40社も50社もエントリーするわけです。
この感じやばいですよ。
日本はもはや先進国ではないし、GDPだって1人あたりの算出では世界30位とかです。
生産性は極めて低いし、伸びそうな産業も目立ってあるわけじゃないです。
国のベンチャー投資も年々その額は増えてきているかもしれないけど他国に比べて圧倒的に少なく、税金の観点からも頑張る人から搾取するシステムは変わる気配がありません。
既得権おっさんも色々な場所であぐらをかいて座っています。
これじゃあGoogleもFacebookも生まれないし、優秀な人材は海外にどんどん出ていきます。
僕が書かなくてもこんなことはもうずっと言われてきていることですけど、やっぱり色々おかしいと思うわけです。自分自身はまだまだこんな日本のためにとか言える立場でも能力もないですけど、今の自分がで影響できる範囲で"個人が「あー今幸せだなー」って感じる時間の総和を増やす"ということを目指したサービスを展開していこうと思います。
今は会社の正社員としては僕一人ですが、すでに協力してくれているメンバーが4名います。6月末には正社員で1名増える予定です。
サービス領域としては、IT×教育/人材で考えていますので、もし興味がある人がいたら気軽にメッセージいただければと思います。ブレストレベルでもお話できたら嬉しいです!
壁打ち相手になってくださるエンジェルの方や経営者の方も是非ご連絡ください。
田邊 友則(タナベ トモノリ)
Facebook:https://www.facebook.com/tomonori.tanabe.1
Twitter:https://twitter.com/TanabetOMonOri?lang=ja
今後も定期的にサービスのことや日々気づいたこと、感じたことなどを書いていけたらと思います。
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